農商工連携

 今漁期の下関おきそこの操業も残りわずかとなりました。
 今朝のセリに上場されたのは2船団で、これで操業切り上げです。
 すでに4船団が今期は終漁となっていますので、残るは3船団となります。
 これらも、明日、そして水曜の市場休場日開けの木曜に水揚げの予定です。
 さて、下関おきそこの漁獲物を、県内の商工業者さんの持つ技術・販売力とマッチングして、新たな商流を作り出そうとする取り組み、「農商工連携」。
 今朝は、小型のレンコダイをサンプルとして確保し、現在、話を進めている業者さんに引き渡す予定です。
 サンプルとして提供するのは、1尾50g~80gの「豆芝」銘柄のレンコダイ。
 これがどういった商品に繋がっていくのか、今後に乞うご期待、です(現段階では、まだ秘密)。
 で、今朝は、県水産研究センターの職員が市場調査に来ていました。
 下関おきそこの漁獲物のうちレンコダイの資源調査等を担当する職員で、この4月に内海研究部から外海研究部に異動したところです。
 今朝は、レンコダイの銘柄ごとの大きさを測定していました。
 こうした調査に基づく研究によって、下関おきそこが持続的に操業できるような資源管理の方策が提示されます。
 地味だけれど、けっこう大切な仕事です。
 

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下関おきそこ

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