もう少しアンコウのお話
下関漁港がアンコウの水揚げ日本一ということを前記事で記しましたが、下関漁港では、鍋物シーズンが終わる頃合いの毎年4月、アンコウに感謝し、その霊を慰めるために「アンコウ供養祭」を開催しています。
供養祭は、下関漁港市場の中に祭壇をしつらえ、修祓の儀に始まって斎場の儀、祝詞奏上、慰霊の辞、玉串拝礼を執り行い、昇神の儀で締めくくられます。
沖合底びき網漁業関係者、市場卸売業者・買受人といった業界関係者のほか、多くの関係者の御列席を仰ぎ、厳かに式は進みます。
祭壇には、大物アンコウが鎮座ましています。
下関おきそこの重要な漁獲物であるアンコウ様。
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