年の瀬
早いもので、今年も余すところ一週間弱となりました。
ここ下関漁港地方卸売市場は、12月30日(木曜)の01:15からのセリを最終に、市場休みへと入ります。
下関おきそこの各船団は、例年、セリの最終日の1~2日前に操業を切り上げることが多いようです。
今年は、といいますと、本日27日のセリで操業切り上げとなったのが3船団。
明日28日のセリで切り上げるのが4船団。
残る1船団は、29日にも水揚げをして切り上げとなるのではないかと思われます。
当地では、先週末からの寒波到来で、積雪こそ無かったものの、海は大時化で、特に今朝のセリでは年末相場と時化相場が相俟って、魚価は総じて高値安定模様でした。
とりわけ、本日のあんこうは、高値で箱61,000円と、これまでにお目にしたことの無いようなセリ値が付いていました[E:sign03]
こんな極端なセリ値はともかくとして、もう少し、生産者の末端価格が安定向上するような状況が望まれます。
そのために何ができるか、何をすべきか。
この1年も目に見える成果が出ないまま、足掻き続けてきたような気がします。
来年も、足掻き続けます。
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