網作業
下関おきそこは、8月15日までの約2ヶ月半、休漁期を迎えました。
乗組員はもとより、漁船や漁具のリフレッシュ期間となるほか、漁場を休ませ資源が育つ期間でもあります。
で、写真は、作業を待つ新旧の網具です。
底びき網は、その名のとおり海底面を網で曳きずって漁をするわけですから、障害物や投棄ゴミなどで、網はしょっちゅう傷められています。
操業期間中も、網の手入れをしながら操業を続けますが、網の反物を仕入れて一反単位で網の補修を行うのは、この休漁期間が中心になります。
作業は、日光や雨を避けるため、かつての卸売場であった荷さばき所で行いますが、まずは乗組員の方々がゆっくりと休みを取られてからのことになります。
乗組員の皆さんも、たいへんお疲れ様でした。
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