市場の休開場日
下関おきそこの漁獲物は、下関漁港地方卸売市場に上場され、セリ落とされた後、下関市内から山口県内、さらには、大消費地へと仕向けられます。
市場外流通が増えている現状にあっても、やはり、水揚げされた水産物を、早く・大量に・確実に捌けるのは、「市場」(注:「いちば」ではありません。「しじょう」です)という流通システムであればこそ。
その、下関漁港地方卸売市場の、来年の休開場日が決定しました。
生産者としては、出来る限り市場が開いていて、いつでも安心して出荷できる体制が望ましいと考える一方、仕向けられる消費地市場の休開場も参考にしなければなりません。
また、市場で働く職員の労働衛生環境を思うと、きちんと休みが確保されることも大切です。
このようなことから、この市場休開場日を決定するのは、毎年、関係者による議論が白熱します。
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