資源保護対策

 漁業には、さまざまな漁業種類があります。
 制度的には、許可漁業(大臣許可、都道府県知事許可)・届出漁業・漁業権漁業・自由漁業というふうに分けられます。
 また、底びき網漁業・船びき網漁業・地びき網漁業・ごち網漁業・まき網漁業・敷網漁業・・・・と分けることもできます。
 下関おきそこは、農林水産大臣の許可を受けた底びき網漁業です。
 で、一般に底びき網漁業は、「海の底をかっさらい魚介類を根こそぎ獲ってしまう」と見られがちです。
 確かに、他の漁業、特に定置網漁業や釣漁業と比べると、能動的かつ効率的な漁法であることは否めません。
 しかし、そうであるからこそ、今ある資源を絶やすことなく、将来にわたって持続的に利用できるよう漁獲することを下関おきこでは心がけています。
 例えば、独立行政法人 水産大学校の協力を得て効果を確認した小型魚の混獲を回避するための改良漁具を導入し、可能な限り、小さな魚を網から逃がす取組みを、全船団で行っています。
 具体的には、漁具の終端(コッドエンド)に近い部分の、ベーチングと呼ばれる網の上側の一部に目合いの大きな網地に改良しています。
 これにより、実験では、約8割の小型魚が網の外へと逃れ出ることが確認されています。
 この結果が現れるには、まだ数年の時間が必要ですが、さらなる改良も検討しつつ、取り組みを継続しなければなりません。
 持続的に漁業を営み、安定的に水産物を供給し続けるためには、不可欠の取り組みであるからです。

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