下関おきそこの魚たち ~レンコダイ その2~

 下関おきそこでは、水揚げ日本一を旗印に、あんこうのPRに努めてきましたが、昨年度から、あんこうに次ぐ重点化魚種としてレンコダイを選定し、PRに力を入れています。
 さて、このレンコダイ、下関の歴史と深い関わりがあります。
 下関と言えば、1185年、栄華を誇った平家が滅亡に至った治承・寿永の乱の最後の戦いであるの壇ノ浦の戦いの舞台としても有名です。
 その壇ノ浦の戦いの際、二位の尼が宝剣と神璽を持ち、幼い安徳帝とともに「波の下にも都あり」の言葉を残し、海峡に身を投じました。
 そのとき、供として入水した平家女(へいけびと)たちは、帝を竜宮へ導きながら、あでやかな小鯛に化身したといわれ、その小鯛は「小平家(こべけ)」と呼ばれています。
 この小鯛が、レンコダイであるとも、マダイであるとも言われています。
 今では、祝宴の引き出物として重用される祝い鯛であり、歴史へと思いを馳せる深い味がある美味しい魚です。

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